体が資本

「体が資本」と、子供の頃、親からよく言われた言葉ですが、最近はあまり聞かれなくなりました。

「資本」である体、健康を維持していくためにはコストがかかりますが、それに気がついている人、そして、そのために投資をしている人は、周りを見回しても少ないと思います。

身体のメンテナンスをしないで、身体に無理をさせた生活を続けていくと、身体という「資本 (キャピタル)」 が毀損し「負債」が増えていきます。

コーポレートガバナンスコードにおいて、上場会社に対して「資本コストを意識した経営」を謳っていますが、私たち個人ベースにおいても、身体、健康の「資本コスト」を意識した生活、自分の経営を行うことが、重要かと思います。

相原 滋樹Shigeki Aihara

ジュピター・アンド・カンパニー株式会社 
代表取締役

ゴールドマン・サックス証券会社にて20年間勤務し、同社アジアパシフィック担当財務責任者を務める。2011年ジュピター・キャピタル・マネジメント株式会社(当時)を設立。RIZAPグループ株式会社財務戦略のサポートに従事し、2018年株式会社ウイルグループ執行役員CFOに就任。2021年株式会社お金のデザインChief Strategy Officerに就任。

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