ノンバーバル・リーダーシップ
私が通うトレーニング施設にはアスリートも訪れます。プロの選手や現役のオリンピックメダリスト…。
彼ら彼女らが黙々とトレーニングをしている姿には、次元を超えたオーラが有り、私を含めた他の一般の会員メンバーに、大きな影響を与えます。
同じ空間にアスリートがいるだけで、エクササイズをしている姿勢、真剣度合いがいつもと違うことが明らかに感じられ、私も自身の変化に気付かされます。
サッカー元日本代表のキャプテンを長年務めた長谷部誠選手は、現在は、ドイツ・ブンデスリーガのチームで最年長であり、昨年まではチームのキャプテンを務めていました。他の選手の手本となる役割を担い、言葉ではなく、自らの姿勢で見せる彼のリーダーシップについて、関係者から伺ったことがあります。
そうした彼のスタイルは、若手を含めた他の選手達、そして監督からも素晴らしい評価を得ているそうです。
今、ビジネスにおいて、リーダーが、その組織内においてリーダーシップを発揮することに関し、言葉での、つまりバーバルでのコミュニケーションの重要性が高まっています。
しかし、一方で、こうした言葉ではない行動や態度、物事に対する姿勢、つまり、ノンバーバルでのコミュニケーションによるリーダーシップも、大変重要であることを忘れてはいけないと思います。
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