The Phantom of The Opera(オペラ座の怪人)〜ブロードウェイ最長35年上演の終演〜

ブロードウエイで最長35年間上演されてきた「The Phantom of The Opera(オペラ座の怪人)」が、来年2月で終演というニュースに接し、寂しさで一杯です。

ニューヨークへ行くことが多かった一時期、週末に「Majestic」へよく通っていました。

「ニューヨークに住む僕たちだって、チケットが取れないんだよ」と、チケット入手の方法を同僚達に聞いてもお手上げといった感じで、当時大変な人気でした。

素晴らしいオペラやミュージカルは、鑑賞した後、劇場を出て帰路についた時、頭の中でその音楽が流れ続けます。「Phantom」は、まさにそうでした。

コロナ渦の影響で、劇場の閉鎖と上演再開を繰り返し、コロナが収束に向かっている今も、観客が中々戻って来ない中での終演の決定。

一方、36周年を迎えるアンドリュー・ロイド・ウエバーの地元ロンドンのウエストエンドでは、引き続き上演されるとのこと。「Majestic」での将来の再演まで、ロンドンへ行った際には、劇場へ足を運びたいと思います。

相原 滋樹Shigeki Aihara

ジュピター・アンド・カンパニー株式会社 
代表取締役

ゴールドマン・サックス証券会社にて20年間勤務し、同社アジアパシフィック担当財務責任者を務める。2011年ジュピター・キャピタル・マネジメント株式会社(当時)を設立。RIZAPグループ株式会社財務戦略のサポートに従事し、2018年株式会社ウイルグループ執行役員CFOに就任。2021年株式会社お金のデザインChief Strategy Officerに就任。

一覧へ戻る