長野オリンピックの記憶と学び
28年前の冬、長野にいました。
ボランティアとして参加した長野オリンピック。
大会の1年以上前からプレ大会を含めて週末ごとに活動し、大会期間中の16日間は現地に滞在しました。
早朝は広報センターで国内外からの問い合わせに対応し、夜は市街中心部にあった表彰式会場で運営に携わる日々。
世界中に映像が配信される表彰式は、失敗が許されない緊張の連続でしたが、オリンピックのメダル授与という晴れの瞬間に立ち会えた毎日は、何にも代えがたい喜びと感動でした。
人口40万人ほどの地方都市が世界の舞台になって、街全体がオリンピック一色に染まっていった記憶があります。
当時勤務していた外資系金融機関の日常とはまったく異なる環境の中で、オリンピックという非日常を当事者の一人として過ごした経験。
地元企業、市役所、全国から集まったボランティアの方々が一体となって、短期間で組織が成長していく姿を目の当たりにしたことは、自分にとって、その後のビジネス人生にも大きな影響を与えてくれました。
あのとき体感した喜びと感動が、後にスポーツビジネスにも関わるきっかけの一つになったと、今振り返ると感じます。
そして、この記憶は、今も自分の心に『配当』をもたらし続けてくれています。特に、オリンピックイヤーである今年は、その『配当』がいつもより大きく感じられるボーナスイヤーです。
ミラノ・コルティナオリンピックの後半戦を楽しんでいきます。
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